34歳になって、気づいたら服が買えなくなっていた。
嫌いになったわけじゃないけど、何を見ても「これだ」という感覚がわからなくなってました。
雑誌を開いても、かわいいと思えるものがない。 20代の頃みたいに買うのも、なんか違う気がする。 かといってファストファッションも好きじゃない。SNSを見ると、キレイにしている人を見て自分との差に愕然とする。(悲)
仕事と人付き合いに消耗しきった私には、 ファッションに使えるアンテナが、もう残っていなかったのです。
そんなとき、試しにAIに丸投げで相談してみました。
それが思っていたよりずっと的確でした。
ブランドを知らなくても、言葉にできなくても、 「なんとなくこういう雰囲気が好き」という感覚さえあれば、 AIはそれを言語化して、具体的な方向を示してくれます。
同じような人がいれば、参考にしてみてください。
30代、「どうありたいか」で服を選ぶ時期になる
30歳になると、TPOというかどう見られたいか(見えるのか)を気にしながら服は選ぶようになるんだと思います。だって、着ていく場所や会う人のために服はあるものだから。
前から迷いながらも、かわいい服があれば買っていた。 でも今は、そのアンテナ自体がうまく動かない。自分は何が好きなのか。わかれば苦労しないのです。
ただ、内省していくうちに気づいたことがあります。
「似合うもの」と「どう見られたいか」。
この掛け合わせで考えると、少し整理できました。
それを手伝ってくれたのが、AIです。
内省はこの記事で少し触れているので、気になる方がいたらどうぞ。
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相談準備:タイプ診断をしておく
AIに相談する前に、3つの診断をしておくと話が早いです。
- 顔タイプ診断
- パーソナルカラー診断
- 骨格診断
どれもネット検索すれば無料でできます。
AIで確かめたい場合は、こう入力します。
「タイプ診断をしたいので、私に質問してください。」
AIから質問が返ってくるので、答えていくと診断を出してくれる。 自分で調べた結果と照らし合わせながら使うと精度が上がります。
AIファッション相談:3つのステップ
ステップ1:「形容詞」と「色」から入る
ブランド名を知らなくていい。 今の自分が「いいな」と思う空気感を、そのままAIに投げる。
「ファッションをガラッと変えたいのですが、ブランドの名前を全然知りません。 今の私が惹かれているのは、[黒一色 / シュッとした形 / どこか強そうな感じ / 都会的な雰囲気 / 落ち着くけど地味じゃない] というキーワードです。 このイメージに近い、代表的なファッションブランドを3つくらい挙げて、それぞれどんな特徴があるのか教えてください。」
出てきたブランドを検索して、雰囲気が合っていれば次へ進みましょう。
ステップ2:「どう見られたいか」から逆算する
服の形ではなく、内面から考える。
「私は**[30代の女性]で、[仕事でもプライベートでも、自立した芯の強い人]**に見られたいです。 媚びないけれど、洗練された雰囲気を出したい。 こういう内面を表現するのが得意な、ミニマルでエッジの効いたブランドを教えてください。 また、初心者がその雰囲気を出すために、まず最初に取り入れるべき色やシルエットは何ですか?」
「どう見られたいか」を言葉にするのが難しければ、 映画のキャラクターや好きな空間のイメージを使ってもいいです。
私は、東京の〇〇というレストランに着ていけるような服がいいです、とかも記入していました。
ステップ3:画像や映画で例えてもらう
「[SF映画の近未来的な服] や [現代建築のような無機質なデザイン] が好きです。 こういう無機質でカッコいい世界観をファッションで表現しているブランドはありますか? そのブランドがよく使っている素材の名前(レザー、光沢のあるナイロンなど)も教えてください。自分で検索するときのヒントにしたいです。」
画像をアップロードして「こんな感じ」と読み込んでもらうこともできます。 言葉にできないときは、ビジュアルで投げると早いです。
特に聞いておくといいこと:素材と丈。 同じ色でも素材で印象は変わります。 丈は、トップスの丈、パンツやスカートの丈、どちらも聞いておくと、 買ったときに「なんか違う」が減ります。
【コピペ用】AIファッション相談プロンプト・リスト
そのままAIに投げられるテンプレート。 **[ ]** の部分を自分の言葉に書き換えて使ってください。
① 「なんとなく」をブランド名に変えるプロンプト
「ファッションをガラッと変えたいのですが、ブランドの名前を全然知りません。 私が惹かれるのは [キーワード:黒一色 / シュッとした形 / 都会的 / 強そうな感じ] という雰囲気です。 このイメージに近い代表的なブランドを3つ挙げて、それぞれの特徴を初心者にもわかりやすく教えてください。」
→ 出てきたブランドを検索して、好きな雰囲気かどうか確かめる。
② 自分の「好き」を深掘りするプロンプト
「私は [ブランド名] の世界観が気になります。 でも、具体的にそのブランドのどこが魅力なのかうまく説明できません。 このブランドが大切にしているシルエットの美学や素材のこだわりを、私が自分のスタイルに取り入れるためのヒントとして言語化してください。」
→ これを聞いておくと、次に買うべきブランドの軸ができてくるので便利。
③ 「似合う」を引き出すスペック掛け合わせプロンプト
「気になっている [ブランド名] のスタイルを、自分の体型や生活に落とし込みたいです。 私は [34歳・女性] で、[身長 / 体型 / 普段の雰囲気] という特徴があります。 全身そのブランドで固めるのではなく、まずは『これさえあれば雰囲気が変わる』というキーアイテムを1つ提案してください。 日常で浮かないための着こなしのコツも教えてください。」
→ 一気に買い換えられないなら、1つから始める。何から買えばいいかを教えてもらうと助かります。
ある程度系統が決まってくると、通販サイトのURLを送って「私に似合いそうか確認して」と頼むこともできます。もう友達じゃん…。
自分に何が似合うか、何が好きかがわからなくなるのは、 感性が死んだんじゃなくて、たぶん消耗しきっているだけだと思う。
知識がなくても、センスがなくても、 「なんとなくこういう雰囲気が気になる」という感覚さえあれば、 AIはそれを言葉にして、地図を描いてくれます。
完璧なスタイルを見つけなくていい。 まず、方角だけわかれば十分。そのうちぴったりな方向へ行けます。


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